暖かな日がちょっと続き、
このまま一気に春か?と思いましたが、
今日はまた少し寒くなりました。
先日、暖かくなりかけたとき、
キリよく灯油がなくなり、
今年はもういいか?と思いながらも、
念の為あと1缶と、
買い足しておいてよかった!
今日はそんな、
寒さが行ったり来たりの春の初めに、
ひっそり控えめに顔を出している、
地味な小さな花たちを。

▲オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)オオバコ科クワガタソウ属
まだ寒さばかりだった頃から、
モウジキデスヨ!
と笑顔を見せてくれてましたね。

▲フラサバソウ(フラサバ草)オオバコ科クワガタソウ属
そのオオイヌノフグリのミニチュア版のような花。
肉眼では白いホコリのようにしか見えませんが。

▲ハコベ(繁縷)ナデシコ科ハコベ属
この花も1月から咲いてましたね。
今はあちこちで群生が見られます。

群生しててもやはり地味・・・
そこがいいんですけどね。

▲オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)ナデシコ科ミミナグサ属
ハコベと同じナデシコ科で名前の通り帰化植物。
在来種のミミナグサはうんと可憐なようですが、
私は多分まだ見たことがないですね。

▲タネツケバナ(種浸け花)アブラナ科タネツケバナ属
よく見れば美しい花なんですが、
あまりに小さいですからね・・・
そこがいいんですけどね。

▲ミチタネツケバナ(道種浸け花)アブラナ科タネツケバナ属
そのタネツケバナによく似て、
でもさらに地味。
花の横に出てる腕のようなの、
それが茎に沿っているとミチタネツケバナ。
(ワ〜イ!と腕を広げてるとタネツケバナ)

▲ナズナ(薺)アブラナ科ナズナ属
花だけ見るとタネツケバナに似てますね。
同じアブラナ科ですからね。
それにしてもここまで、
春の先駆けの野の花たちは、
みんな白くて地味ですね。
そこがいいんですけどね。

▲ヒメウズ(姫烏頭)キンポウゲ科ヒメウズ属
そんな白くて地味で小さな花の中で、
一段とひっそりしているのがこれ。
下から覗き込めば黄色い花弁も見えて、
キンポウゲ科らしさも感じさせるんですが、
頑なに俯いて顔を見せません。
(花のように見える白いのは萼)

▲ホトケノザ(仏の座)シソ科オドリコソウ属
ということでおしまいはホトケノザ。
ずっと白い花が続いた後にこのピンク色、
ちょっとホッとしますね。
もっと春が進むと、
花たちもレンゲ、アザミ、オドリコソウ、
ウマノアシガタ、キジムシロ、キツネノボタンetc.
少し大きめ、華やかめのものに変わっていき、
それがまたその頃の気候によく合っていいもんですね。
思えば夏にはいかにも夏らしい花が咲きますし、
秋にはいかにも秋といった花が咲きます。
上手く出来てるもんですね。
え?アタリマエだ?
まあ、アタリマエと言えばアタリマエなんでしょうが、
でもやっぱりなんだか不思議な気もします。
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